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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2006年3月23日 シドニー 久保田博志

豪州・BHP Blliton、Pilbara鉄道利用をジュニア企業に認める

 地元紙等によるとBHP Billiton(本社メルボルン/ロンドン)と鉄鉱石ジュニア企業Iron Ore Holding Ltd.(本社パース、以下IOH社)がPilbara地域のBHP Billiton所有の鉄道網へアクセスするための交渉を行っていることが、3月21日、明らかとなった。
 交渉内容は、BHP Billitonは、IOH社がBHP Billitonとの鉱区境付近で将来生産する鉄鉱石の購入或いはYandi鉄鉱山付近のIOH社鉱区からの鉱石をBHP Billiton所有の鉄道へ接続するオプション権を得ることなどとなっている。
 BHP Billitonは、2005年11月、同社の鉄道へのアクセスをCazaly Resources社(本社パース)に認めている。また、Rio Tinto(本社メルボルン/ロンドン)も同様に、同社の鉄道へのアクセスをAusquest Limited(本社西オーストラリア州)に認めている。
 これらの小規模企業は、現在、BHP Billitonと同社の鉄道へのアクセスを巡って争っているFortescue Metals Group社とは異なり、自社の貨車を利用しないこと、他のPilbara地域の鉄鉱山プロジェクトに比べて小規模でBHP Billiton及びRio Tintoの同地域における鉄鉱生産の脅威とならないことなどがBHP Billiton及びRio Tintoが鉄道利用を認めた背景にあると考えられている。

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