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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル クロム
2006年3月24日 アルマティ 酒田 剛

Kermas社(英)がクロム産業の権益の一部を売却、フェロクロムは保留か

 地元業界紙等は、Kermas社(英領ヴァージン諸島)がロシアの酸化クロム生産者Russky Khrom(Russian Chromium)社の所有権益50%をKlyuchevsky Ferroalloys Plant(KZF)に売却したことを2月28日伝えた。フェロアロイ用の原料を生産するRussky Khrom社とKZFは、原料供給契約の履行をめぐって係争状態にあったが、スヴェルドロフスク州の仲裁裁判所は2月28日に両者の間で和解が成立したことを明らかにしている。
 一方、先にカザフスタンのENRC社(Eurasian Natural Resources Corporation)への売却が伝えられていたKermas社の2つのフェロクロム権益(ロシア・Serov Ferroalloys Plant(SZF):50%、南ア・Samancor Chrome:32.5%)については、低調な国際価格を受けて話し合いが進まず、2月24日現在で売買は完了していないとの報道がある。
 Samancor Chromeの100%を所有するKermas社は、ロシアでSZF、Saranovskaya Mine、Serov Metaloconcentrate Plantを経営し、ドイツとトルコにも100%子会社を所有する。

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