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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年3月26日 北京 納 篤

中国五鉱化工輸出入商会、業界内の調整のために銅部会を設立

 安泰科及び地元業界紙等によれば、2006年3月15日~17日、「中国五鉱化工輸出入商会銅部会の設立及び銅精鉱輸入情勢に対する分析」と銘打った会議が北京で開かれた。商務部、国家環境保護局、中国五鉱化工輸出入商会等の関連部署の責任者及び国内の大手産銅企業、貿易企業併せて70企業から100名の代表が会議に参加した。
 中国五鉱化工輸出入商会によると、資源節約型、環境保全型産業を築くことを目的とし、国家主管部門への企業の要望を伝えること、銅精鉱、銅地金、銅スクラップ等の輸出入業務及び関連活動の調和を図ること、会員及び政府部門へコンサルタントサービスを提供すると共に、銅精鉱及び銅原料の安定した輸出入経営をサポートし、業種間の公平な競争を保護し、市場調査・研究及び国際協力事業を実施するとしている。
 具体的な役割については安泰科の銅担当に確認したところ、今後の情報を待つ必要があるとしながらも、同商会が銅部会を設立したことにより、海外からの原料調達を安定的かつ低廉に調整する体制が出来たと思われるという。また、同商会が企業間の調整を行う事により、2003年末から2004年初めにかけて中国の大手製錬企業間で製錬コストを度外視した銅精鉱争奪合戦を繰り広げ、それによって製錬所が赤字に陥ったことが問題視されたが、この様な事態を避けることが出来るのではないかとの意見も出た。

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