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ニュース・フラッシュ

2006年3月28日 サンティアゴ 中山 健

チリBachelet大統領、CODELCO Arellano新総裁に運営改善を指示

 最近の地元紙等によると、Bachelet大統領は、最近各メディアや国会で取り上げられているCODELCOのコスト高と契約の不透明性を改善するよう新総裁に求めた。CODELCOは2004年に余剰金(所得税、利益および銅機密法による拠出金)33億$、2005年には49億$を国庫に納入したが、一方コストは銅地金換算で2004年の65.3¢/lbから約50%増の97.8¢/lbになり、本社コストも154%増となっている。また野党議員は、顧問契約料が2000年の3億$から9億$になったと追求している。
 Arellano新総裁の最初の課題は、コスト削減であるとされている。前Villarzu総裁の経営法方針の一つはCODELCOの企業価値を2000年の2倍にすることであり、積極的な経営が目立った。その反面コスト高の結果を招いたと言えよう。コスト高の影響は銅価格が下がると予測されている2007年から2008年に影響が出てくることが予想され3%程度生産が落ちる可能性があると見られている。対応策の一つとしてこの先5年間で直轄職員1,500人削減が上げられている。

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