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ニュース・フラッシュ

2006年3月28日 リマ 西川信康

ペルー・鉱業協会会長、急進派のウマラ大統領候補に対し現在の鉱業政策維持を要請

 業界紙等によると、ペルー鉱業協会のデル・ソラール会長は4月9日の大統領選挙で、優位が伝えられる急進派で主要企業の国営化を公約しているとされるウマラ候補に対し、鉱業・エネルギー部門における鉱業政策を明確にするよう要求するとともに、現在の外資奨励路線を維持するよう要請した。同会長によれば、最近のペルー経済は、大規模な外資参入により好調に推移しているが、これまでの流れに逆行するウマラ候補の政策方針については投資家に不安と混乱を招くものと懸念を表明し、ペルーが投資先として国際的な信用を維持するためには、次期政府は経済的・法的・社会的な安定性を保証しなければならないと強調した。
 最近の世論調査では、反米・急進派のウマラ候補が地方の支持を急速に伸ばし28.8%、当初本命候補と目されていた穏健改革派のフローレス候補が24.8%と、ウマラ候補が逆転している。但し、2人の決戦投票を想定した支持率では、フローレス候補40.4%、ウマラ候補37.5%とフローレス候補が僅差でリードしている。

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