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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年3月28日 ジャカルタ 池田 肇

フィリピン・Palengaoan社の金鉱山、操業継続をMGBへ申請

 フィリピン・ベンゲット州のTublayにある小規模金鉱山企業Palengaoan社は16日、環境天然資源省鉱山地科学局(MGB:Mines and Geo-sciences Bureau)に対して、鉱山周辺の地元住民やコミュニティが生産継続に反対している問題で、操業継続の申請を行った。
 MGBの技術作業グループ(TWG)は、同社が経営している金鉱の選鉱場の調査を開始するとともに、地元住民との対話を行い問題を解決するように指導している。
 地元住民は当初、州協議会(Provincial Board) に支援を求め、地元住民が生活用や農業に利用している河川が同選鉱場の廃水で汚染されていると苦情申し立てを行っていた。
 この選鉱場は1991年に地元住民から苦情申し立てを受けた際に生産を中止していたが、1996年から生産を再開させていた。
 TWGの調査官は、同選鉱場に対して廃水を外部に排出しない設備を導入するよう要請している。
 このため、TWGは、同社が生産継続を望む場合は鉱山開発認可の申請を行うように求めている。地元住民は今後、TWGの要請に同社がどのように対応していくのか注目していく方針である。

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