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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2006年4月3日 ジャカルタ 池田 肇

エラメット、インドネシアのニッケル鉱山買収を計画

 加・Weda Bay Minerals社のインドネシア法人である、PT Weda Bay Nickel(PTWBN)社は、3月29日、仏エラメット社が、PTWBN社が保有するインドネシアのHalmaheraニッケル・コバルト鉱山開発プロジェクトを、2億7,000万US$で買収する提案を行っていると発表した。PTWBN社取締役会はこの提案を承認し、同社株主がこの提案を受諾するように勧告している。株主の投票締め切りは5月1日で、売却承認には75%の賛成が必要である。
 PTWBN社はインドネシアに進出しているNewmont社、Freeport McMoran社は、地元住民の抗議行動に直面しているが、自社はそのような問題には直面していないため株式売却には障害はないと見ている。
 同社は現在、Halmahera鉱山でボーリング調査を実施中で、埋蔵量は3億4,000万t、鉱石品位はニッケル1%、コバルト0.1%と推定され、世界有数のニッケル鉱山と期待されている。潜在埋蔵量は5億tである。
 同社は、ニッケルは年産6万t、コバルトは同5,000t生産する計画である。
 同鉱山の持分はPTWBN社90%、PT Antam社が10%である。

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