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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年4月4日 サンティアゴ 中山 健

チリ・Cerro Casale金・銅鉱床、Barrick Goldが開発

 2005年10月Placer Domeは、Cerro Casale金・銅鉱床開発は、現時点では経済性がないと判断し、その権益(51%)をJVパートナーであるBema Gold(24%)とArizona Star(25%)に売却することを合意していた。しかしその売却完了前にBarrick GoldがPlacer Dome の買収を発表し、2006年3月15日Barrick GoldによるPlacer Domeの買収が完了した。Barrick Goldは、150km南のPascua Lama鉱床とあわせて開発することにより、電力供給やプロジェクト管理においてシナジー効果で開発コスト削減につながるメリットがあるとコメントしていた。3月24日付け地元紙等によると、マイナーシェアーのBema GoldとArizona Starは、Barrick Goldの前向きな姿勢に歓迎的で、Bema GoldのCEOは、もしBarrick GoldがPlacer DomeとBema Gold・Arizona Starとの合意を尊重するなら、当初計画の開発を目指して新たなパートナーを探すが、Barrick Goldが有力な候補となろうと述べている。Pascua Lama(開発費15億US$)は、2月にチリ地方環境委員会から制限付きで開発が承認されており、Cerro Casale(開発費16.5億$)も開発に進めば、チリで大型金鉱山が相次いで誕生することになる。

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