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ニュース・フラッシュ

2006年4月6日 北京 納 篤

中国全人代副委員長、有色金属工業協会の役割について発言

 中国有色金属報によると、3月28~29日、中国有色金属工業協会第2回会員代表会議及びトップフォーラムが北京で開かれ、中国有色金属工業協会の理事、常務理事及び協会の各部室、直属単位の代表者400人余りが集まった。また、会議には全人代副委員長顧秀蓮、国務院国有資産監督管理委員会副主任黄淑和、国家発展改革委員会副主任欧新黔が参加し、演説を行った。その演説の内容は以下の通りである。
 全人代顧秀蓮副委員長は同協会に対し、政府と企業間の橋渡しとしての役割を一層強化し、同協会自身の体制構築をより加速化させ、非鉄金属業界の自律構造を整備することを要望した。また、中国の非鉄金属業界に対しては、第11次5か年計画綱要に提示した目標を達成させるよう呼びかけた。
 国有資産監督管理委員会黄淑和委員長は同協会に対し、これまで以上に政府部門と協力し、マクロコントロール政策の実行、非鉄業界の発展状況の把握、国家の関係部署への迅速な政策的進言等を通じ、中国非鉄金属工業の健全な発展を促進させるよう要望した。また、非鉄業界の進めてきた経済成長優先策を転換させ、資源の節約、循環型経済の進展、環境保護、技術の向上をそれぞれ促進させるよう要望した。加えて、各関係部門との協力及び交流を強化し、同協会自身も改革を強化するように要望した。
 国家発展改革委員会欧新黔副主任は、中国非鉄金属工業が成長している最中ではあるが、まだ多くの問題が残されていると指摘した。すなわち、銅精鉱、酸化アルミなど原材料の供給不足、輸入価格の上昇、企業自体が小規模であることや、産業集中度が低いことを挙げた。また、中国非鉄金属工業が抱える問題として、高いエネルギー消費率、不十分な環境汚染対策などが残されていると指摘した。

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