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ニュース・フラッシュ

2006年4月10日 バンクーバー 宮武修一

Phelps Dodge社、米国Climaxモリブデン鉱山を再開へ

 Phelps Dodge社は4月5日、米国コロラド州リードビル近郊のClimaxモリブデン鉱山の再開計画が同社役員会で承認されことを報じた。最近同社が完成したFSによれば、2~2.5億US$規模の初期投資により主に選鉱施設を刷新し、年間2~3千万ポンド(9,070~13,600t)のモリブデンを生産する計画という。今後の最終FSの結果や各種許認可取得の進捗次第としつつも、2009年末の生産開始を目指すという。同社会長兼CEOであるJ.S.Whisler氏は、「今後もモリブデン市況は堅調に推移する」との見方を示し、「Climax鉱山の残鉱量は、現在操業が行われていない世界のモリブデン資源の中では最良」と述べた。
 Climaxモリブデン鉱山はモリブデン単身の鉱床としては世界最大規模の露天掘鉱山。開山は1917年。2004年のPhelps Dodge社年次報告書によれば、埋蔵鉱量は1億4,600万t、0.19%:Moとされる。開山以来、休止・再開を繰り返してきているが、直近では1995年から生産休止していた。

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