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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年4月10日 バンクーバー 宮武修一

ミャンマー・Monywa銅鉱山、米国経済制裁の生産への影響

 地元紙等によれば、4月6日、Ivanhoe社とミャンマー政府による50:50の合弁事業、Monywa銅鉱山の操業が3月末から停止したと報じた。これは米国による経済制裁を受け、鉱山と取引のある銀行と保険会社が手を引き、運転コストの調達に支障を来たしたことによる。なおIvanhoe社関係者によれば、4月6日の週前半に生産は再開したという。
 Monywa銅鉱山の操業を巡っては、鉱山側とミャンマー政府関係当局との間で、鉱山機器の輸入を巡る対立も存在しているところ。鉱山側はMonywa鉱山の銅カソード生産を年間5万t規模に拡張しようと計画するが、関係部局からトラックや他機材の輸入許可が得られず、実行は滞ったまま。新機材の投入を欠けば、徐々に進む粗鉱品位の低下と相まって、産銅量は大きく低下し、2005年の銅カソード生産は34,000tであったところ、2006年は半減以下となる懸念すらあるという。

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