閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル レアメタル コバルト
2006年4月13日 ロンドン 嘉村 潤

フィンランド・Kylylahti銅コバルトプロジェクトの鉱床延長、Vulcan Resources社(豪州)が確認

 Vulcan Resources社(豪州)は、4月11日、同社が実施しているフィンランド・Kylylahti銅コバルトプロジェクトの探鉱結果を発表した。既発見のWallaby(上部)地区とWombat(下部)地区の間の探鉱を行った2孔のボーリングで、6つの独立した鉱化帯を捕捉し、両地区間の鉱化帯の未確認部分は着実に縮小してきている。OKU-921孔では、深さ327mから層厚5.3mで銅1.16%、コバルト0.23%、ニッケル0.24%、金0.31g/t、亜鉛0.45%。OKU-923孔では、深さ462mから層厚6.0mで銅0.88%、コバルト0.26%、ニッケル0.38%、金0.34g/t、亜鉛0.59%などとなっている。2005年11月に発表したKylylahti銅コバルトプロジェクトのプレFSでは、10年以上にわたる総収益は900百万A$、ネット操業キャッシュ・フローは430百万A$、割引率10%とした場合の正味現在価値が120百万A$(70百万ユーロ)、IRRが31%、総資本コストが134百万A$(78百万ユーロ)となっており、プロジェクトには大幅なアップサイド・ポテンシャルを有するとしていた。また同プロジェクトの現在の概測及び予測鉱物資源量は、カットオフ銅品位0.4%で、740万t(銅1.0%、コバルト0.2%、ニッケル0.2%、金0.6g/t、亜鉛0.4%)となっている。Vulcan Resources社では、2006年末までに銀行融資可能なFSの完成を目指すとともに、さらに500m以深の鉱化帯の捕捉を目指して探鉱を実施する予定。

ページトップへ