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ニュース・フラッシュ

2006年4月16日 メキシコ 権藤 浩

メキシコ・鉱業会議所、新聞広告で大統領や全国民へストライキの終結を訴える

 メキシコ鉱業会議所(CAMIMEX)は、現在メキシコ全土で継続・拡大している鉱業関係労組員の不法ストライキに関して、全国一般紙や経済紙等(4月12日付)の全面広告として、フォックス大統領、政府高官、メキシコ全国民へ早急な終結の必要性を訴えた。その全文は、以下のとおり。
<CAMIMEX発信>(仮訳)
・大統領:  ビセンテ・フォックス(Lic. Vicente Fox Quesada)
・内務長官: カルロス・マリア・アバスカル(Lic. Carlos María Abascal Carranza)
・労働大臣: フランシスコ・ハビエル・サラサル(Lic. Francisco Javier Salazar Sáenz)
・世論に向けて:
 我々は、コアウイラ州で操業する企業を含めたCAMIMEX会員の全企業が、メキシコ全国鉱夫冶金労組(STMMRM)の内部闘争を原因とした現行問題(ストライキ)を、即刻解決することが必要であると主張する。
 我々は、各政府が権限の範囲内で有する権利によって厳格に業務を遂行すること、また、国家と産業の一体的発展に損害を与えているこの闘争が解決することを信じる。
 CAMIMEX会員企業はこの問題に関して明確な意見も可能だが、我々は、問題解決に責任を有する企業群でなく、不法ストライキ是正や労組内部問題解決のために干渉すべきでなく、又できない。
 雇用環境の保護に貢献する解決策を見つけ出すのは労働者自身であり、法律を遵守するのは政府の責任である。
 この観点から、国家と一緒に責務を担う中、産業の生産性に損害を与えている現状を一度終結するよう、混乱する全分野に緊急に呼びかける。さらに、メキシコ鉱業産品に依存する関連産業は、労組内部闘争の解決や政府当局の法律適用を無期限に待てないことを認識されたい。
 最後に、CAMIMEX会員企業は労組内部闘争の人質にされており、さらにこの闘争が鉱業関連産業ばかりでなく、国家へも損害を与えていることを言明する。

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