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ニュース・フラッシュ

2006年4月18日 サンティアゴ 中山 健

CODELCO・Arellano新総裁、CODELCO経営方針を語る

 地元紙等によると、3月30日の経営審議会の承認を得て正式にCODELCO新総裁に就任したArellano氏は、記者会見においてCODELCOの課題と運営方針について次のように語った。
 「民間資金をCODELCOに導入するためには法律の改正をしなければならないが、現段階では法律修正のコンセンサスを得るのは困難と考えられるので、民間資本導入はない(Arellano氏は2005年8月CODELCOの巨大投資計画を実行するには、年金基金等民間資本の導入の必要があると発言して世間の注目を引いた経緯がある)。
 117億$を投じて現在の年間生産量170万tを2015年までに260万tに増産する計画は継続する考えであり、全てを計画通り厳密に遂行しなければならない。Calama市の住宅不足問題や工事の遅れ等により現時点で既に1億$の予算超過が発生している。計画の実施にあたり厳格に対処する。
 2005年に生産コストが大幅に上昇し、97.8¢/lbに達しているが、在任期間中の最大の課題はコスト削減を図りながら生産性の向上をはかることである。国会議員や財界、一般国民からCODELCOの不透明性が批判されているが、情報公開の促進と透明性を高めるよう努める。」
 さらに副総裁の人事については、現在各部門の事業内容を検討中で、副総裁の入れ替えはその後に判断する。全部門の内容を把握するまでに5~8か月かかると思うが、それ以前に副総裁の総入れ替えを行う可能性もあると語った。

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