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ニュース・フラッシュ

2006年4月27日 北京 納 篤

中国、モロッコと資源開発で協力強化

 地元紙等によると、モロッコ訪問中の胡錦濤中国国家主席は4月25日、首都ラバトでジェトゥ首相と会談し、石油・天然ガス開発などをめぐる協力強化で合意した。
 胡主席は、両国の政治関係は良好で、経済貿易協力の潜在力は大きい、両国が経済貿易協力の新たな形式をともに探求し、両国の貿易の安定した健全な発展を促進することを望んでいると指摘した。
 胡主席は両国の関係強化に向け、(1) バランスのとれた貿易拡大、(2) モロッコの資源開発、農業、漁業分野などへの中国企業の投資拡大と協力、(3) 中国企業によるモロッコのインフラ整備参入、(4) 観光協力を拡大し、人的往来の増加を提案した。
 ジェトゥ首相はこれに同意し、「進出してくる中国企業に優遇措置を提供したい」と述べた。
 胡主席は同国訪問に続き、ナイジェリア、ケニアを訪問する予定で、エネルギーを中心とした資源確保を視野にアフリカ諸国との関係強化を進める。すでに、石油開発ではナイジェリアで海上油田開発の権益を取得する予定であり、鉱物資源分野ではザンビア、ザイールで鉱山開発、鉱物資源探査を進めている。

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