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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年4月27日 北京 納 篤

中国・雲南銅業集団、中国輸出入銀行から30億元の政策金融支援受入れ

 安泰科によれば、雲南銅業集団有限公司は中国輸出入銀行と今後5年以内に30億元の政策金融支援を受け入れる協定を結んだ。
 中国輸出入銀行の李郡副銀行長によると、今回の雲南銅業集団と結んだ「政策性金融による国際化経営支援に関する協力協定」では、雲南銅業集団が海外での鉱山開発投資、工事の請負、機械・電力設備の輸出、ハイテク技術製品及びプラント設備の輸出、及び先進技術設備の輸入等の事業が支援の対象となる。
 雲南銅業集団は現在、ラオス、ベトナム及びオーストラリア等で鉱産資源探査、採掘準備、鉱物資源確保のための権益獲得等の事業を展開している。中国輸出入銀行と総合的な協力関係を構築することによって、雲南銅業集団の第11次5か年戦略計画を実施するための資金的保障を得ることができた。雲南銅業集団は第11次5か年期間中に「1743」という発展計画を定めている。発展計画の目標は、2010年までに保有する銅資源量1,000万t、年間の非鉄金属生産量(銅、亜鉛、ニッケル、金、銀等)70万t、自山鉱による年間銅生産量40万t/年(金属量)、高度加工製品30万tである。
 同集団の自山鉱による銅生産量は2005年ベースで8万tであることから、40万t/年という数字は、かなり実現困難な数字と思われ、同集団に問い合せたが、誤りではないとの回答であった。現在自山鉱は国内のみであることから、今後は国内鉱山の生産量を伸ばすだけではなく、政策金融を十分に活用し、海外での銅資源の自山鉱確保への意欲と見ることも出来る。

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