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ニュース・フラッシュ

2006年5月8日 バンクーバー 中塚正紀

Teck社、第1四半期報告を発表

 Teck Cominco社は第1四半期報告を発表。今期の収益は4.48億$で2005年同期の2.05億$を倍増した。現金を約32億$保有する同社は、買収も視野に今後の事業を展開していきたいとしながらも、価格の高騰が著しい金属資源に対し、買収は急がず、慎重にすべきとの見解を示した。同社CEO Don Lindsay氏は、持続的な価格の信頼がTeck社の基本的な考え方で、このために、一歩下って物事を見極めることも重要であり、亜鉛市場に関しては積極的な捉え方をしているものの、記録的な高騰を続ける一部の金属資源に関しては慎重に行動すべきであると述べた。しかし、資本を展開する上で、価格の下落を見極め、行動を起こす事は理想的ではあるが、現状の金属の需要と供給のバランス状況での価格の下落はなかなか望めず、こういった中で的確な時期を判断し、行動することの重要性も強調。
 今期、アラスカのPogo金鉱山工事が完了した。また、Highland Valley銅鉱山のマインライフ延長計画、Falconbridge社とのジョイントベンチャーによる、豪州のLennard Shelf亜鉛プロジェクト再開計画などを発表し、中国北京に事務所を開き中国での活動も増やしていく意向。

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