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ニュース・フラッシュ

2006年5月9日 ジャカルタ 池田 肇

豪州・Newcrest社、インドネシア・Toguraci鉱山を閉山、Kencana鉱床開発に積極展開

 豪州・Newcrest Mining社は4月26日、2006年四半期報告においてインドネシア・ハルマヘラ北マルク州にあるToguraci鉱山の操業を6月に終了することを発表した。鉱石生産は5月まで、選鉱場の操業は6月まで実施する。閉山理由は、低品位貯鉱石とのブレンドに必用な高品位鉱石の品位が想定(26.67g/t)を下回り(21.29g/t)、また、露天掘りピットの斜面崩壊、熱水の突出、天候不良などが影響し減産し、6月の終了を決定したもの。2006年第1四半期の鉱石生産量は73,000tで金4万9,730ozを生産した。同鉱山はPT Nusa Halmahera(PTNHM)社が運営しNewcrest社とAntam社がそれぞれ82.5%、17.5%の権益を保有する。鉱山は2004年2月に開山し、わずか2年4か月で終掘する。
 PTNMHは、同鉱山に隣接するKencana鉱床の開発に着手し、2006年第4四半期の金生産を目視している。既に斜坑(512m)の建設を終了し3月に着脈、3月24日に最初の鉱石を搬出した。投資額は5,000万US$が見込まれ、現在の進捗率は71%であると述べている。

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