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ニュース・フラッシュ

2006年5月10日 調査部 神谷夏実

Nautilus Minerals社、トロント市場に上場し深海資源の開発を継続

 深海資源の開発を行っているNautilus Minerals社(オーストラリア)は、カナダ・トロント市場に上場し、金・銅を対象にPNG 沖の水深1,600mに賦存する海底熱水鉱床の探鉱を継続する。同社はPNGの海底熱水鉱床についてPlacer Dome Oceania社と共同で探鉱を実施してきているが、親会社のPlacer Dome社を2006年初めに買収したBarrick Gold社も引き続きこの探鉱プロジェクトを支援している。これまで海底で金属鉱床が開発された事例はないが、Nautilus社は、陸上のハイリスクの鉱床を探鉱開発するよりは、海底での探鉱による開発の方がリスクが少ないと判断している。Nautilus社最高執行役であるDavid Heydon氏は、海底熱水鉱床を有する太平洋の小さな島国が、ワールドクラスの銅産出国になる可能性があると述べている。

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