閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル 亜鉛
2006年5月12日 アルマティ 酒田 剛

ロシア・Chita州で開発中の多金属鉱山、中国向けに鉛・亜鉛精鉱の輸出を計画

 地元紙等によると、ロシア東部のChita州でNovoshirokinskoye多金属鉱床の開発を進めているHighland Gold Mining社(英)のロシア現地法人Russdragmet社の幹部は4月27日、鉛・亜鉛精鉱の輸出先である中国企業との間で、近く具体的な交渉に入ることを明らかにした。2007年末頃に輸出が開始される見通しだとしている。Highland社は、ロシア金鉱業で成功している代表的な外資企業の一つであり、Barrick Gold社が権益20%を所有する。2002年に同鉱床の開発権を取得してF/S調査を行い、現在は山元での金銀ドーレ生産と鉛・亜鉛精鉱を輸出する計画で開発工事中。同鉱床の鉱石埋蔵量は、C1カテゴリーで1,895千t(品位:Pb 5.9%、Zn 1.8%、Au 6.3g/t、Ag 109g/t)、C2カテゴリーで7,227千t(品位:Pb 3.6%、Zn 1.8%、Au 5.4g/t、Ag 100g/t)とされる。また、同社は、選鉱場の建設に際して、2005年5月の同州のテンダーでNoion-Tologoiskoye鉛・亜鉛鉱床の開発権を取得した中国企業Baikalrud社との協力も有り得るとの考えを示している。

ページトップへ