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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2006年5月19日 シドニー 永井正博

豪州・Rio Tinto、日本の製鉄メーカーと鉄鉱石価格で合意

 地元紙等によると、Rio Tintoは、日本の製鉄メーカーと今年度(2006年4月~2007年3月)の鉄鉱石価格を、2005年度比19%アップとすることで合意することに成功した。これに先立って、ブラジルCVRDも、ドイツのThyssen Krupp社と2005年度比19%アップとすることで合意している。世界最大の鉄鉱石輸入国である中国は、2005年度の鉄鉱石価格が71.5%と大幅に引き上げられたことに依然として不満を持っており、2006年度の2桁の価格引き上げを拒んでいるといわれているが、ドイツ、日本のユーザーが合意に達したことで、中国は孤立させられるとみられる。BHP Billitonも現在価格交渉中であるが、Rio Tintoと同様な価格で合意に達することを望んでいる。両社とも、中国に更なる圧力をかけるために、今後台湾、韓国のユーザーとの交渉に臨むとみられる。

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