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ニュース・フラッシュ

2006年5月22日 リマ 西川信康

ペルー・大統領候補の公開討論会、抽象論に終始

 ペルーでは、6月4日に大統領選の決選投票が予定されているが、これを前にウマラ、ガルシア両候補による公開討論会が5月21日午後8時よりリマ市内で行われた。両候補とも貧困対策、雇用対策、農業改革など主に社会政策に焦点をあてた討論であったが、注目の鉱業政策については、ウマラ候補が公約通り鉱山開発を行っている外国企業との税安定化協約の見直しを言及したのに対し、ガルシア候補は外資開放路線の継続を訴えた。しかしながら、全般的に抽象論に終始し、選挙公約以上の具体的な政策は示されず、期待はずれの結果に終わった。
 なお、民間のシンクタンクであるアポヨ社が行った支持率に関する最新の世論調査では、ガルシア候補56%、ウマラ候補44%でガルシア候補が一歩リードしている。

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