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ニュース・フラッシュ

2006年5月23日 サンティアゴ 中山 健

チリ・BHP Billiton、チリ北部に石炭火力発電所建設のための国際入札実施

 5月15日付け地元紙等によると、BHP Billitonはチリ北部で30年以上に亘って300MW以上の電力を供給する石炭火力発電所建設のための国際入札を行うと発表した。新しい石炭火力発電所は、2基の発電ユニットからなり、北部電力システムSINGに連結される。2010年から供給されるがどのプロジェクトに配電されるかまでは決まっていない。15日に発表された入札は2006年10月30日で締切られる。入札者は、プラント、港湾、送電線建設に必要なエンジニアリングおよび環境調査のため第Ⅱ州の予定地を見ることが出来る。
 BHP Billitonは、現在第I州でCerro Coloradoおよび第Ⅱ州で世界最大の銅生産を誇るEscondida(権益57.5%)の操業を行っているほか、2007年からは第Ⅱ州のSpence鉱床の生産を開始することになっている。アルゼンチンからの天然ガス供給が政治的要因で極めて不安定であることから、CODELCOと同様に鉱山操業に必要な電力確保のため自前の発電所を建設するものである。

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