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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年5月23日 サンティアゴ 中山 健

チリ・Cerro Casale金銅鉱床の権益、Barrick GoldがBema GoldおよびArizona Starに売却か

 5月4日付け地元紙等によると、Barrick Goldは、現在Bema Gold CorporationおよびArizona StarとCerro Casale金・銅鉱床の取り扱いについて協議を行っており、その結果次第ではCerro Casaleプロジェクトの権益を両社に売却することになるだろうと報じた。
 Barrick Goldは、2006年はじめPascua Lama鉱床開発検討の過程でCerro Casale鉱床と同時に開発を行えばシナジー効果により200百万US$前後の建設コスト削減をもたらすと発表していた。Placer Domeの計画では、投資額16億US$、マインライフ18年で金975,000oz/年及び銅130,000t/年を生産することになっていた。
 Barrick GoldがPlacer Domeを買収する以前に、Placer DomeはCerro Casaleの開発はフィージブルでないとの判断から、同社が所有していたCerro Casaleの権益51%を共同事業者であるBema Gold CorporationおよびびArizona Starに売却することが合意されていた。Barrick Gold社内では、Cerro Casale鉱床開発賛成派は少数となっており、Bema Gold CorporationおよびArizona Starへの売却の可能性があると報じられている。
 また、Barrick Goldは5月12日、Placer Domeの所有していたチリLa Copia金鉱山の権益50%、ドミニカのPuebro Viejo金鉱山の権益40%およびカナダの探鉱案件をGoldcorpに10億$で売却することを決定したと発表している。

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