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ニュース・フラッシュ

2006年5月24日 シドニー 永井正博

豪州・コモディティーブーム終焉の議論が続く

 商品価格はここ10日間で10~20%下落した後リバウンドした。ここ30年で最も強烈であった商品への騰貴が終わりに近づいているが、オーストラリアの多くのアナリストは、肯定的な経済見通しの基礎的指標は変更がなく、需要が減退している証拠はないとコメントしている。これらのアナリストによると、インフレ進行と金利上昇等で、世界的経済の成長に対する懸念が誇張された場合にバブルがはじけるが、マクロ的な基本的指標は健全で資源マーケットにおいては差し迫った暴落を示唆してはいないとしている。地元紙等のアナリストは、「商品価格は周期的なピークを迎えてはいるが、商品価格が下がっても、資源会社は依然として高利益でありえるだろう」とコメントし、Macquarie Bankのアナリストは「もし、我々が約20%の更なる商品価格の下落を見ることがあるなら、企業収益及びオーストラリア経済に影響がでることになるであろう」と付け加える。

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