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ニュース・フラッシュ

2006年5月30日 サンティアゴ 中山 健

チリ・パンパシフィックカッパー子会社の社長にCODELCO副総裁Nelson Pizzaro氏が就任予定

5月27日付け地元紙等は、パンパシフィックカッパー(PPC)が最近買収したMinera Lumina Copper Chile社(以下Minera Lumina社)の社長にCODELCO副総裁でCODELCO Norte所長であるNelson Pizzaro氏が就任する予定であると報じている。 同氏は“Expomin2006”のセミナーでCODELCOの副総裁として最後の講演を行い、5月一杯でCODELCOの副総裁を退任し、パンパシフィックカッパーの子会社であるMinera Lumina社の社長に就任することを明らかにした。 Pizarro氏は記者団に対して8月には社長として、プレF/S段階にあるRegalitoプロジェクトの開発チームを編成するため、「右腕となる協力者を5~6名探している。最も有能な人材が居るところなら何処にでも出向いてゆくが、有能な人材の多くがCODELCOにいるのは事実である。但し、CODELCOから何人も連れて行く訳ではない。優秀な人材は他にもたくさん居る」と語っている。 CODELCOのArellano総裁はCODELCO本部に執行副総裁制を復活させ、新ポストにPizarro氏を起用したい考えであったが実現できなかった。同氏には複数の会社から色々なオファーがなされたが、同氏は新しい挑戦の出来るMinera Lumina社に一番魅力を感じたようで、更に日本企業がチリに於ける“銅のプラットフォーム”を形成しようとしているプロジェクトであり、その社長職ということにも魅力を感じ、同氏自身もこれが「一番良いオファーだったから」と答えている。パンパシフィックカッパーの親会社である日鉱金属が経営参画しているLuksicグループLos Pelambres鉱山開発をPizzaro氏が手掛けたことから「Los Pelambresは私が開発した鉱山だ」と誇りを持って言い切り、「RegalitoはCODELCOのGabyに似た鉱床だが、埋蔵鉱量はもっと大きい。日本の親会社は、先ずこの鉱床を開発して、チリに於ける日本の銅のプラットフォーム造りを目指しており、実に野心的な挑戦である」とRegalito鉱床開発に意欲を見せている。

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