閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル 亜鉛
2006年6月5日 メキシコ 権藤 浩

メキシコ・ボリバール銅・亜鉛鉱山、3年計画で規模拡大

 業界情報(5月31日付)等によると、トロントのディア・ブラス(Dia Bras Exploration)社トーマス・ロビン(Thomas Robyn)社長は、メキシコ・チワワ州南西シエラマドレ山中のボリバール銅・亜鉛鉱山の3か年拡張計画を語った。
  同社は、2005年2月から試験操業を開始し、同時に、埋蔵鉱量の拡大を目指してSouth Bolivar鉱床、La Increible鉱床、La Montura鉱床等で16,000mの試錐探査を実施してきた。埋蔵鉱量が7百万tに達した時にFSを開始し、2007年のFS完成を目指す3か年計画である。
  South Bolivar鉱床では10~30百万t、その他の鉱床では150~300百万tのポーフィリーカッパー鉱床を期待し、大規模な坑内採掘を予定する。また、ボリバール鉱山に加えて、最近オプション契約で獲得した新規鉱区からの採掘鉱石を選鉱するため、ボリバール鉱山から北方300kmに離れたMalpaso選鉱プラントの拡張工事(350t/日→600t/日)を実施中で、2006年第4四半期の完成予定である。
 なお、現在試験操業中のボリバール鉱山は、2006年において、粗鉱88,000tから精鉱20,000t生産し、銅価格1.85US$/lb、亜鉛価格0.85US$/lbを基に20~25百万US$の収入を見込んでいる。
新規に獲得したCusihuiriachic(Cusi)鉱区は、歴史的な銀鉱山集中地帯にあり、同社HP(5月31日付)によると、1会社、1個人会社、12個人が鉱区を所有し、鉱区面積約75km2で、チワワ市西方125km、Malpaso選鉱場南方40kmに位置する。

ページトップへ