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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル レアメタル コバルト
2006年6月26日 ロンドン 高橋健一

コンゴ・Tenke Fungrume銅・コバルト・プロジェクトの資源量再評価結果を発表

 Tenke Mining社(加)は、6月23日、コンゴ民主共和国のTenke Fungrume銅・コバルト・プロジェクトの鉱物資源量の再評価結果を発表した。今回算定された鉱物資源量は、主に1997、1998年に実施されたボーリング及び分析結果データに基づくもので、算定に当たっては、カナダのNI43-101基準(National Instrument 43 – 101 standards)に定める方法により再算定されたものであるとしている。今回算定された各資源量は以下のとおりである。

確定・推定鉱物資源量
 
鉱物資源量 (千t)
全銅品位 (%)
酸溶解性銅 品位(%)
全コバルト品位(%)
酸溶解性コバルト品位(%)
酸化鉱
92,266
3.25
3.01
0.34
0.28
硫化鉱
4,044
4.22
0.46
0.37
0.12
混合鉱
138,794
2.82
1.69
0.29
0.19
235,104
3.01
2.19
0.31
0.22

予測鉱物資源量
 
鉱物資源量 (千t)
全銅品位 (%)
酸溶解性銅 品位(%)
全コバルト品位(%)
酸溶解性コバルト品位(%)
酸化鉱
70,152
2.75
2.45
0.20
0.14
硫化鉱
17,557
1.82
0.16
0.13
0.02
混合鉱
176,043
2.61
1.61
0.13
0.14
263,752
2.60
1.73
0.19
0.13

 なお、今回発表された内容には、プロジェクトの57.75%の権益を所有するPhelps Dodgeは参加しておらず、また、現在進められているボーリング調査分も含まれていない。Tenke Mining社によれば、今後、Phelps Dodgeから、米国基準での追加情報の開示がなされる見込みがあると述べている。同プロジェクトは、未開発の銅・コバルト鉱床としては世界でも最大規模かつ最高品位の鉱床の一つとされ、現在は、Kawatebala地区にある鉱床のFSを2006年7月末完了の予定で実施中、権益は、Phelps Dodgeの他、Tenke Mining社が24.75%、Gecanmines(コンゴ鉱山公社)が17.5%所有する。

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