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ニュース・フラッシュ

2006年6月29日 シドニー 久保田博志

豪州・Howard首相、鉱業分野の成功は労使関係改善も大きな要因

 地元紙等によれば、6月28日、オーストラリア各地で、2006年3月に施行された新職場関係法への抗議行動が、労働者15万人が参加して行われた。
 労働党のKim Beazley党首はメルボルンで同法の廃止と公平な労使関係法を訴えたのに対し、Howard首相は、「好景気に沸く鉱業界では、労働者の43%が個人労働契約であるオーストラリア職場協定(AWAs)を結んでおり、柔軟な労使関係が強い国際競争力となり、資源ブームの大きな要因のひとつとなった(中国の急速な経済発展などの要因はあるとしながらも)。もし、AWAsが廃止されれば偉大な輸出産業である鉱業は大きな影響を受けるであろう」と、組合の影響力を弱めるとされる新労働関係法の効果を強調した。

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