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ニュース・フラッシュ

2006年7月4日 サンティアゴ 中山 健

チリ・CODELCO、Alejandro Hales鉱床開発を2011年以降に延期か

 6月6日付け地元紙等によると、Codelco NorteディビジョンのSergio Jarpa新副総裁は、Michelle Bachelet大統領政権期中にCodelco Norteで新たに生産に入るプロジェクトは何も無いと公式に発表した。
 Alejandro Hales鉱床(旧Mansa Mina鉱床)は、2007年はじめから操業を開始する予定であったが、今回のJarpa新副総裁の発表によると、2011年まで、塩漬けになる可能性が高くなった。Nelson Pizarro副総裁を引継いだ新副総裁によると、Alejandro Hales鉱床の銅精鉱処理方法および処理プラントの配置について、複数のオプションがあり決定が遅れている模様。
 同鉱床は、Chuquicamata鉱床に隣接するポーフィリー銅鉱床であるが、砒素含有率が高いことから、BHP BillitonとのJVであるAlliance Copperと共同で開発した硫化精鉱のバイオリーチングにより銅を回収することを前提に開発が検討されてきた。この方法では経済性がないことから、CODELCOは5月初め計画を断念したと発表している。

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