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ニュース・フラッシュ

2006年7月11日 サンティアゴ 平井浩二

チリ・Escondida鉱山の労組スト突入を警告

 7月7日付け地元各紙の報道によると、Escondida鉱山の労働組合は銅の高値によるボーナスを要求し、会社側が拒否すればストライキを断行すると警告している。
 労働組合側は、2週間前に、給料の13%アップと銅の建値高による特別ボーナスとして従業員1人当り16百万ペソの支給を要求していたが、これに対し、6日、会社側は給与1.5%アップと各種ボーナス・手当を含め合計4.5百万ペソの支給を回答。なお、会社側は銅の建値高によるボーナス支給に関しては、要求自体が理不尽であるとして、支給を拒否している。労使間は団体交渉を行い、7月28日に協定を締結する予定になっていたが、現状は交渉妥結には程遠く、組合側は対決姿勢を強めている。
 組合側は会社側が態度を変えないのであれば、7月28日にストライキを決行する考えであると主張。これに対し、BHP Billiton Base Metalsの広報担当副社長Mauro Valdes氏は、「労使の話し合いは始まったばかりだ。Escondida従業員の給与・手当ては業界でも最高水準にある。今回の回答もその最高水準を維持するために行ったものである。」と語っている。

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