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ニュース・フラッシュ

2006年7月11日 サンティアゴ 平井浩二

アルゼンチン・Chubut州、州内の鉱業活動を3年間停止、探鉱プロジェクトに影響か

 7月3日付け地元紙等によると、アルゼンチン南部のChubut州は州北東部における金属鉱業活動を3年間停止する法案を提出した。砂金鉱床はこれに含まれない。この法案には鉱業活動を停止する3年間の内に州政府が国会議員に対し、鉱業の許可を与える基準となるMineral-Environmental Planning Mapを提出することが含まれている。このPlanning Mapは州内の地域毎に鉱山開発に係る採掘鉱種、採掘方法、採掘条件等を規定するものである。
 これを受けて英国のジュニアカンパニーPatagonia Gold社はChubut州以外の探鉱プロジェクトを促進させると発表、鉱業活動停止エリア内に同社が保有するHuemules金プロジェクトの対応については今後検討するとしている。また、同州にNavidad鉛・銀プロジェクトを有するIMA Exploration社、Arroyo Verdeプロジェクトを有するPortal Resources社及びEsquel金プロジェクトを有するMeridian Gold社はいずれも、プロジェクトは鉱業活動停止エリアから離れており、今回の法案はプロジェクトに影響を与えないと発表している。
 Chubut州では6月上旬に鉱業に反対する住民2,000人が集会を開き、北西部の探鉱プロジェクトに対し探鉱許可を取り消すよう州政府に要求していた。

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