閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2006年7月11日 ジャカルタ 池田 肇

インドネシア・Antamフェロニッケル第3製錬所、事故発生で試運転を3か月中止

 国営鉱山Antam社は7月5日、東Sulawesi州KolakaのPamalaa鉱山に建設したフェロニッケル第3製錬所(FeNiⅢ)の溶鉱炉のフェロニッケル抜出口(Metal Tap Hole)からフェロニッケルが漏出する事故が発生したため、FeNiⅢの試運転を3か月中止すると発表した。事故は7月1日に発生し、フェロニッケル230t(ニッケル換算40.25t)が漏出した。これにより、FeNiⅢの年間生産量予想は当初の1万9,000tから1万3,000~1万6,000tに下方修正される見込み。
 FeNiⅢは、日本企業コンソーシアムがターンキー(Turnkey:Engineering、Procurement & Construction(EPC:技術調達))契約により、受注、試運転を行い、引渡しの最終段階にあった。事故原因の究明、補修、試運転に要する時間の見通しはたっていない。
 FeNiⅢは2006年2月17日に運転が開始され、これまでにフェロニッケル390tの切り出(Metal Taps)に成功していた。FeNiⅢの建設費は、発電所の建設を含み3億2,000万US$。

ページトップへ