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ニュース・フラッシュ

2006年7月17日 ロンドン 高橋健一

南アフリカ・鉱業ロイヤルティ法案、閣議で再検討後、2週間以内の公表へ

 業界紙等によれば、南アフリカの鉱業ロイヤルティ法案(Royalty Bill)の修正案が、閣議に再度諮られた後、2週間以内に公表される予定であるとしている。同法案は6月28日に実施された閣議の承認を得た後、パブリック・コメントのために直ちに公表する予定とされていたが、実際は公表されず、公表時期も未定となっていた。今回報道された政府関係者の弁では、財務大臣の意向として、修正案に関してはまだ若干の検討、関係大臣との協議が必要であるとコメントされている。
 南アフリカの鉱業ロイヤルティ法案は、当初、新鉱業法(The Minerals and Petroleum Resources Development Act、2004年5月施行済)などと共に同時施行の予定で、2003年に最初の法案が公表、国会に提出されたが、一部の鉱種で世界的に見てかなり高いロイヤルティ率であること(金3%、白金4%、ダイヤモンド8%、ベースメタル2%)、鉱産物売上げ全体に課せられることから、鉱業界や、その他これまで収入を得ていた地表権者などからの猛反発に遭い、激しい論争の末、法案の可決に至っていなかった。その後、政府が大幅な変更を施した第2ドラフトを策定中であるとされていたが、進捗せず、現在に至っている。

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