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ニュース・フラッシュ

2006年7月18日 バンクーバー 宮武修一

モンゴル・鉱業法の改訂とOyu Tolgoiプロジェクトへの影響

 地元紙等は、モンゴル議会は7月8日に同国の鉱業法の改定を承認したと報じた。新鉱業法は、モンゴル政府と開発者の間に30年間の投資契約の締結を要求するほか、私企業の探鉱資金負担により発見された同国の「戦略的」な鉱床について、モンゴル政府が34%を上限としてその事業権益を獲得することを認めている。戦略的鉱床の定義は曖昧であるものの、同国GDPの5%以上に値する生産を有するものとされており、カナダIvanhoe社によるOyu Tolgoiプロジェクトは明らかにこれに該当する。2か年にわたり、税金やロイヤルティに関する協議を継続してきたIvanhoe社は、鉱業法改正の動きを受け、モンゴル政府との正式な長期契約交渉の場が整備されたことになり、これにより交渉は本格化し、Oyu Tolgoiプロジェクトに十分配慮された相互にメリットのある契約を探ることになる、などとコメントした。

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