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ニュース・フラッシュ

2006年7月18日 リマ 西川信康

ペルー・Rio Blancoプロジェクト、環境影響調査の段階に

 ロンドンのジュニア企業Monterrico Metals社(英国)は、同社が所有するRio Blanco銅・モリブデン開発プロジェクトの探鉱がほぼ終了し、今後は、地域住民との話し合いを進めながら、F/Sの最終段階である環境影響調査を開始することを明らかにした。2006年第4四半期内での完了、2007年第1四半期にペルー政府による承認を目指すとしている。本プロジェクトサイトは、ピウラ県ワンカバンバ郡とアヤバカ郡にまたがっており、同社によると、ワンカバンバ郡の住民との話し合いは順調に進んでいるが、今後はアヤバカ郡の住民との話し合いが課題だという。本プロジェクトサイトでは、2005年7月に、一部の地域住民が「我々の承諾を得ていないうえに、生態系の保護を要する地域を汚染する」と主張し、過激な開発反対運動が発生し、死傷者が出るなど、本プロジェクトの行方が懸念されていたが、同社は「住民側とコミュニケーションを図り、このプロジェクトがいかに地域住民に利益をもたらすか、粘り強く交渉し理解を求めていく」としている。
 本プロジェクトは、今後5年間に10億$を投資し、年産25万t、マインライフ30年の大型銅鉱山を目指している。

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