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ニュース・フラッシュ

2006年7月19日 リマ 西川信康

ペルー・Toromochoプロジェクトで汚染水処理プラントの建設が開始

 業界紙等によると、Peru Copper社(加)が2003年にペルー政府による国際入札で獲得したToromocho銅鉱山開発プロジェクトに関し、その譲渡条件の一つとして、1,500万$を投じて対象地域内に存在する休廃止鉱山(Kingsmill)から流出する酸性水処理プラントの建設が求められていたが、18日、その処理プラントの起工式が行われた。これに参列したグロドミロ・サンチェスエネルギー鉱山大臣は、「このプラントの完成によって、農業と畜産を主体に生活している地域住民に多大な恩恵がもたらされるものであり、Toromocho鉱山は、社会問題と環境問題を解決して誕生する近代鉱業のシンボルとなろう。」と述べるとともに、今後鉱山開発に15億$程度の投資が必要であるという結論に達していることを明らかにした。
 ペルーでは、最近、このような大規模鉱山開発投資プロジェクトについて、国が企業側に地域住民に対し一定の貢献を求めていくといった事例が目立っており、こうした動きは、今後も進みそうだ。

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