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ニュース・フラッシュ

2006年7月21日 シドニー 永井正博

Rio Tinto、2006年第2四半期の結果報告

 Rio Tintoは、第2四半期の結果を公表した。それによると、鉄鉱石、一般炭、アルミナ、銅の生産は好調。ウラン、原料炭、モリブデン、アルミニウムの生産は不調であった。
 Rio Tintoは、2006年の利益は記録を更新することを期待している(Goldman Sachsの予測では、45%増の75.6億A$)。
・鉄鉱石:33,316千t(対前期比16%増)。これまでの高い資本投資と好天に恵まれたことによる。前期はPilbara地域を平年以上のサイクロンが襲い、Rio Tintoは契約未達成でフォースマジュール宣言をしなければならなかった状況であったが、第2四半期には、Pilbara地域の生産はフル生産で、生産結果は予想以上の回復を見せている。
・アルミナ:854千t(対前期比10%増)。GladstoneのComalcoアルミナ精錬所の生産改善による。Comalcoアルミナ精錬所の生産は25%増加して322千t。生産能力の90%以上の操業であるが、Gladstoneに第2の精錬所を建設するかどうかの判断は、同精錬所がフル操業に達するまで延期されている。
・銅(金属含有量):207.4千t(対前期比2%増)。対前年同期比では9%増となる。これは、前年の生産が天候に左右され、特にインドネシアのGrasberg鉱山の生産不調から回復したことによる。
・ウラン:998t(対前期比34%減)。サイクロンの大雨によるRanger鉱山のトラブルのため、最悪の結果であった。
・探査:対前年同期比で見ると、93百万US$から113百万US$へ増加しているが、会社規模からみると少ないと言える。

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