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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年7月24日 リマ 西川信康

ボリビア・鉱山冶金大臣、鉱業分野には国家管理強化の動きはないことを強調

 ボリビアでは、反米・国家主義を掲げるモラレス政権の誕生により、石油・天然ガス分野の国家管理を強化する動きが顕在化する中、鉱業部門における鉱業政策、外資政策の行方が懸念されているが、この問題について、リマ事務所がボリビアWalter Villarroel鉱山冶金大臣に直接聴取したところ、同大臣は、「外国からの投資や支援がなければ、ボリビアの鉱業の発展はあり得ないし、貧困問題も解決できない」とし、外資導入を促進する姿勢を示すとともに、現在、策定中の新鉱業法は、投資家に安定的な法的保障を与え、鉱業から得られる利益を貧困対策や地域経済の発展に寄与することを目指したものであり、鉱業税制の改正が大きなポイントとなり、現在、外国企業や国内生産者と調整中であることを明らかにした。また、COMIBOL(鉱山公社)の再建も鉱業改革の大きな柱であり、外国企業の支援が必要(COMIBOLとのJ/Vは50対50が基本)であることを訴えるとともに、COMIBOLの鉱区以外は、国は権益持分を要求しない、つまり外資100%で鉱山開発が可能であるとし、鉱業分野においては、国家管理強化の動きはないことを強調した。

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