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ニュース・フラッシュ

2006年7月25日 サンティアゴ 平井浩二

チリ・Chuquicamata鉱山で落盤事故発生、CODELCOの生産量に影響

 7月25日付け地元紙等はChquicamata鉱山で落盤事故が発生し、この事故のためCODELCOは生産量に影響を受けるだろうと報道している。
 7月24日付けCODELCOの発表によれば、「7月23日(日)22:30にChuquicamata鉱山のオープンピット内で落盤事故が発生し、M1地点から地表の選鉱場に鉱石を運搬するためのベルトコンベヤーが岩石の崩落による損傷を受けた。事故の原因、損害の詳細、生産への影響度等については調査中であり、これら詳細が判明次第、生産への影響を最小限にするための対策を検討する。この事故により1日に銅精鉱1,000t、モリブデン40tの生産減になる見込みであり、修復にどの程度時間がかかるか不明であるが、最悪の場合1か月程度かかる可能性がある。」としている。なお、今回の事故による人的被害は無い。
 銅精鉱1,000t/日は銅量で約300tに当るため、生産量減はChuquicamata鉱山全体の日産量の10%程度に達する見込みであり、市場関係者は、このChuquicamataの落盤事故による生産減に加え、現在Escondida鉱山の労働組合が提唱しているストライキが実際に発動された場合、銅の建値に影響を与えるであろうと分析している。

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