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ニュース・フラッシュ

2006年7月25日 バンクーバー 宮武修一

Teck Cominco社、Inco社のshare holder right planの取り下げに伴い買収提案期限を延長

 Inco社は7月20日、Inco社が設定したshare holder right plan(ポイズンピル)について、8月16日の営業時間終了後これを破棄するとして、Teck Cominco社との間で書面による合意に達した。Inco社に敵対的買収を仕掛けているTeck Cominco社は、Inco社が設定する本プランの却下を求めオンタリオ証券委員会に対して提訴する動きをみせていたが、今回の同意により提訴を取り下げ、8月16日に予定されていた証券委員会による公聴会も見送られた。
 この合意を受け、Teck Cominco社は、翌7月21日、Inco社の敵対的買収提案の締め切りを8月21日まで延長すると報じた。Teck Cominco社によるInco社株式買い受け条件に変更は無かったが、Teck Cominco社CEO、Lindsay氏は、「Falconbridge社ビッドに関する進展や市況を見守りつつ、提示条件など柔軟に見直す可能性がある」とコメントし、将来の新条件提示に含みをもたせた。

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