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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2006年7月25日 ジャカルタ 池田 肇

フィリピン・Toledo Mining社、Berongニッケル鉱山生産開始

 地元紙等によればフィリピンのToledo Mining社(TMC)は6月30日、Palawan州AborlanにあるBerongニッケル鉱山が2006年7-8月に生産を開始する予定と明らかにした。2008年にはニッケル生産が軌道に乗り、世界有数のニッケル鉱山となる見込みである。今後2か月の間にサンプル出荷を開始する。
 TMCによると、2007年は7,000-1万tのニッケル鉱石(金属純分)を生産、2008年には同1万5,000-1万8,000tに増産する計画である。
 TMCは既に2007年の生産量の58%に相当する鉱石35万tを日本向け(Nippon Metals and Alloy Inc.)に輸出するほか、残りについても日本企業、豪州ニッケル製錬所などに輸出する商談を行っている。
 TMCは英国資本でBerongプロジェクトに56.1%出資しており、フィリピンのAtlas Consolidated Mining Development社が25.2%、豪州の投資会社Investika Ltd.が18.7%出資している。Berong鉱山の資源鉱量は、2億7,500万tでニッケル品位1.3%(カットオフ品位0.9%)、コバルト品位0.074%と推定されている。

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