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ニュース・フラッシュ

2006年7月25日 リマ 西川信康

ボリビア鉱山次官、鉱業税制改正内容について言及

 リマ事務所がボリビア鉱山冶金省Guillermo Cortez次官に、現在、改正作業中の鉱業税制について、その内容を直接聴取したところ、現状は以下のとおり。
・現行の鉱業法では、所得税と鉱業補完税(ICM:Impuest Complementario Minero、鉱業ロイヤルティに相当)のどちらか高い方を納税すればよいが、新鉱業法では、両者の支払いを求めることになる。また、鉱業補完税は全額、地方自治体に交付される。
・税率については、所得税の税率の変更はなし(25%)、鉱業補完税の税率は上限のアップを検討中。
・鉱区料(パテント料)の値上げについては検討中。鉱区を取得した企業には投資計画を求め、国がこれを厳密にチェックし、遵守していない場合は鉱区を没収する。
 なお、新鉱業法は、税制度分野だけ切り離して先行的に議論しており、そのドラフトが明らかになるのは8月中旬頃、新鉱業法全体は10月頃、法案は遅くとも年内には、成立する見通しであることを明らかにした。
(*)鉱業補完税は、鉱石の売上総額ベースに各金属の国際価格に応じて(国際価格が高いほど高税率)税率が設定されている。例えば、金、亜鉛の場合、現行では以下のとおり。
金   700$/oz以上:7%  400~700$/oz:4~7%  400$/oz以下:4%
亜鉛  0.94$/lb以上:5%  0.475~0.94$/lb:1~5% 0.475$/lb以下:1%

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