閉じる

ニュース・フラッシュ

2006年7月25日 シドニー 永井正博

豪州・Newcrest社の2006年第2四半期生産報告

 オーストラリア最大の金鉱山会社であるNewcrest Mining Ltd.(本社メルボルン、以下Newcrest社)は、2006年第2四半期の生産結果を報告した。
 それによると、第2四半期の金の生産は昨年度の339,497ozから401,742oz(18.3%増)となった。また第2四半期のキャッシュコストは90A$/ozと前年同期の124A$/ozから下がっている。しかしながらNewcrest社の株価は昨年に比べ、22%下落している。これは投資家が、同社最大の鉱山であるPilbara地域のTelfer鉱山の動向を懸念しているためと見られる。
 Newcrest社は、Telfer鉱山において操業遅延、コスト高、幹部の転出等を経験したが、これらの問題にもかかわらずTelfer鉱山の露天掘と坑内掘から第2四半期は金184,415oz(対前年同期比57%増)を産出した。Telfer鉱山の2005/2006年度の金生産は650,000ozとなった。
 Newcrest社のCEOのIan Smith氏は、Telfer鉱山は、来年度は金737,000oz生産する予定であること、現在、埋蔵量及び鉱山操業の見直しをしており8月には完了すること、Telfer鉱山の埋蔵量が顕著にではないが下がるであろうと述べた。
 Newcrest社のグループ全体では、2005/2006年度は金1.53百万oz生産した。

ページトップへ