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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年8月2日 リマ 西川信康

ペルー・鉱山会社の自発的な拠出金支払い交渉は難航が予想

 業界紙等によると、フアン・バルビディア新エネルギー鉱業大臣は、ガルシア大統領が就任演説で言及した、鉱山会社に自発的な社会貢献支出を求める問題に関して、現在、政府と企業側で交渉していることを明らかにした。
 この問題に関する鉱山会社間の意見の差は非常に大きく、Antamina鉱山やYanacocha鉱山などの大企業は一定の理解を示しているのに対し、中規模企業は既に社会貢献は行っているとして反対の姿勢を見せている。
 同大臣によると、具体的な拠出金の額や、拠出金の管理方法などの詳細はこの数日中に決定されるという。
 なお、デル ソラール鉱業協会会長は、この拠出金を所得税の控除対象にするよう求めているが、同大臣は、この提案に反対の立場を表明している。
 このように、この問題を巡る政府、業界との溝は大きく、数日中の決着には疑問視する向きもある。

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