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ニュース・フラッシュ

2006年8月3日 リマ 西川信康

ペルー・Cerro Verde鉱山、政府の仲介で地元側と合意

 業界紙等によると、地元への利益還元問題を巡り、約2か月にわたって対立していたArequipa州自治体側とCerro Verde鉱山との交渉が8月2日、合意に達した。この交渉には政府が積極的に仲介し、Cerro Verde鉱山が約5千万US$を投じてArequipa州内のAlto Cayma第2浄水場の建設に出資するとともに、市側へ1,300万ソーレス(約400万US$)を拠出することで合意した。また、Arequipa州自治体側もほぼ同額(約5千万US$)を拠出して下水道処理工場建設を行う。これらの事業によって、州内の住民30万人が上下水道の恩恵を受けることになる。
 Cerro Verdeは約6か月間かけて実施されるこれら二つの事業に対して経済的な協力だけでなく、技術的な調査協力も行うという。
 デル カスティージョ首相は、今回の合意は現政府が仲介役となり解決に至った初めての成果であり、今後類似の対立が起こった場合の良い先例となると強調している。

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