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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2006年8月7日 シドニー 永井正博

豪州・Oxiana社の鉱石輸送を巡って鉄道会社が競争

 オーストラリアのFreightLink社、Genesee & Wyoming Australia社、Pacific National社等の鉄道会社は、Oxiana社(本社メルボルン)が提案している南オーストラリア州のProminent Hill鉱山からの銅金精鉱の輸送契約を巡って競っている。Oxiana社は、鉱山からアデレード~ダーウィン鉄道のあるWirridaまで120kmの道路を建設する計画である。Oxiana社のOwen Hegarty社長は、銅金精鉱はトラックでWirridaまで、鉄道でAdelaide港まで運ばれ海外の製錬所に輸送されるという計画を述べた。これに対してFreightLink社は、銅金精鉱をダーウィンまで貨車輸送して中国に輸出する可能性を含んだ提案をしている。Genesee & Wyoming Australia社もまたOxiana社と貨車輸送の提案を行っている。
 Oxiana社は、最初のProminent Hill鉱山からの生産を2008年の下半期に開始することとしており、生産量は銅100,000t/年及び金120,000oz/年の予定。一方、BHP Billitonとは、Olympic Dam鉱山からProminent Hill鉱山へ130kmの送電線を建設する計画の協議が続いており、これによりOxiana社のインフラ建設費用を安く抑えることができる。

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