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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年8月15日 サンティアゴ 中山 健

チリ・Anglo American、サンティアゴ北部で新たなポーフィリー銅鉱床クラスターを提唱

 8月10日Antofagasta市で開催された第11回チリ地質学会において、Anglo Americanは、サンティアゴ市北部で新たなポーフィリー銅鉱床クラスターの存在を提唱し、参加者の注目を集めた。Anglo Americanの発表によると、Los Pelambres鉱床/El Pachon鉱床(銅量27百万t)クラスターとLos Bronces鉱床/Andina鉱床(銅量57百万t)クラスターの間にWest Wall/Pimenton/Novicio/Morro Coloradoの4鉱床からなるポーフィリー銅鉱床クラスター存在の可能性があると発表した。ポーフィリー銅鉱床クラスターは、特定の狭い範囲に複数の類似鉱床が存在するもので、Escondida鉱床発見の端緒となったコンセプトも、Chuquicamata鉱床クラスターとEl Salvador鉱床の間に類似の大規模ポーフィリー銅鉱床クラスターが存在する可能性があるというものであった。ちなみにWest Wallは現在Anglo AmericanとFalconbridgeが共同探鉱を行っており、資源量6億t、銅品位0.8%と言われている。Pimenton鉱床は、ポーフィリー銅・金鉱床で、South American Gold and Copperが金の生産を行っており、その周辺ではSouth American Gold and CopperとRio Tintoが共同探鉱を行っている(鉱床規模は未公表)、そのほか、Novicio、Morro Coloradoもポーフィリー銅鉱床に伴う変質帯として知られており、今後の探査結果が注目される。

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