閉じる

ニュース・フラッシュ

2006年8月15日 リマ 西川信康

ペルー・鉱山大臣、投資の安定的な保証を強調

 8月14日、リマにて小林温経済産業大臣政務官がフアン・バルディビアエネルギー鉱山大臣と会談した際、同大臣は、日本の投資拡大を期待するとともに、そのために政府として安定した投資環境を保証すると発言した。同大臣は、政府と外国企業とで交わされている契約を遵守し、所得税やロイヤルティなどの税制の変更を行う考えはないとするとともに、現在、鉱山地域で頻発している地元住民と企業との紛争を事前に避けるために政府が積極的に仲介を果たすことを強調した。
 また、現在、新たな火種となっている鉱山会社による自発的な拠出金問題については、鋭意企業との話し合いが行われている状況。この問題について、ペルー経済界の代表であるモラレス経団連会長及びデルソラール鉱業協会会長は、ペルーの貧困対策のためにこの拠出金は必要であるとし、拠出金を国庫に入れるのではなく民間基金として、企業‐地域間などが利用の在り方を検討することが重要で、企業‐地域主導になれば、利用までの時間も節約され、鉱山の地域貢献についても分かりやすい形になるのではないか、との考えを示した。

ページトップへ