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ニュース・フラッシュ

2006年8月16日 リマ 西川信康

ペルー・Antamina鉱山、Xstrataが経営参加

 業界紙等によると、XstrataがFalconbridgeを傘下に納め、Falconbridgeが所有していたペルー最大のAntamina銅・亜鉛鉱山の権益33.75%を取得したことについて、Antamina鉱山のフェリペ・カントゥアリアス副社長は、XstrataはFalconbridgeの所有株33.75%をそのまま取得するため、Antamina鉱山の株主構成の変化は起こらないとしたほか、XstrataがAntamina鉱山における代表者を指名する必要があること、Antamina鉱山は複数企業によるジョイントベンチャーであるため、新株主の参入によって経営方針が変更されることはないことを強調した。
 さらに、同副社長は、Antamina鉱山の経営方針は株主協定に基づいて決定されることを付け加えたほか、Xstrataは世界規模の大企業であり、ペルー国内では、Tintaya鉱山の操業(2006年5月にBHP Billutonより取得)、Las Bambasプロジェクト(2004年に国際入札により取得)を進めることで国内事情にも通じており、Antamina鉱山運営の強化につながるとして歓迎の意向を表明した。
 現在のAntamina鉱山の出資比率はBHP Billiton 33.75%、Xstrata 33.75%、Teck Comilco 22.5%、三菱商事 10%となっている。

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